カジノからカッシーノに?電通の戦略?浸透する?
広告代理店電通がカジノという呼称をカッシーノに変更しカジノの負のイメージを払拭しようというニュースが飛び込んできました。
カジノを含む観光商業施設(IR)の社会認知もまだままならず、国民からの指示を得ていない昨今、カジノを関連のニュースは嬉しい限りですが呼称を変更しただけで果たして合法化に進んでいくものでしょうか。
疑問は残ります。
目次
さすがは電通「カッシーノ」は既に特許出願済していた
合法化に向けたイメージの改善とはいえ、カッシーノを特許出願しているとは…。
何とも抜かりないと言うか電通のビジネス戦略が見え隠れしているところが今後が気になりますね。
カッシーノと聞いただけだと一瞬イタリアの高級家具メーカーカッシーナを思い浮かべてしまう(とってもよく似ている)のは私だけでしょうか。
健康的なイメージに変える方法ってあるの?国民性もある?
そもそも日本にもれっきとしたギャンブルは存在しています。パチンコ、スロット、競馬、競輪、競艇。そしてこれを多くの人が経験し楽しんでいるのです。
しかし賭博、ギャンブルと総称で聞くとなんだか暗いイメージ、負のイメージ、裏の世界を連想させるなど反社会的な行為として見られがちという風潮はゼロではありません。
海外でカジノと言うと華やかで、夢があって、一攫千金も狙えるというなんだかプラスのイメージを連想させます。日本で合法ではないからこそ余計にそういうイメージを抱いてしまうのかもしれません。
とはいえ、今回の電通さんのアクションがきっかけで東京オリンピック開催年にIRがオープンすれば国民にも少しづつ浸透していくのかもしれません。