カジノで日本は潤う社会を作れるのか?
カジノ法案が事実上頓挫して以来、なにも進展がない日本のカジノ計画。
果たして今後日本にとってカジノは有利になるのか、不利になるのかを考える待ったなしの機会ではないでしょうか。
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国民と政府の温度差は激しくなる一方
今回の舛添都知事が辞職したのに伴い、都知事不在が続く中、東京五輪の準備もままらない時に同じタイミングでIR法案を推し進めていくのは到底夢のまた夢の話である。
昨今の状況から考えて賭博問題で有名になってしまったスポーツ選手も続出するなか、国民の中にもカジノ=悪という図式を改めて植え付けてしまう形となった。
そもそも日本の賭博の考え方が自体が変わっていることが根源にある。
パチンコ、競艇、競輪、競馬はギャンブルなのに違法ではない。しかしカジノになると違法。そもそもココがおかしいのである。
脱法行為が当たり前になっているパチンコなどの公営ギャンブル、改めてカジノが悪とは一概には言い切れない時代になってきているのかもしれない。
パチンコがなくなったら日本のカジノも変わる
実はあまり知られていませんが韓国では2008年にパチンコが法律で禁止されました。
でも日本ではマスコミ規制の観点から報じられることはなく私たちの耳に入る事はありませんでした。
もし、パチンコが日本からなくなったらカジノが必然的に必要になるのでしょう。
日本にパチンコがある以上、そして全国民にとって身近な存在になってしまっている以上、なかなか排除しても排除しきれない現実があるのかもしれません。